- ロボット掃除機のメリット・デメリットを知りたい
- ロボット掃除機を導入してみた感想を知りたい
- 子育て世帯におけるロボット掃除機のオススメ度を知りたい
忙しくて毎日は掃除機はかけられないけど、床に落ちてるゴミは気になる!ロボット掃除機ってやっぱり買うべき?
ロボット掃除機は、毎日でも掃除機をかけたい子育て世帯にとって、『お掃除をサポートしてくれる』とっても頼りになる味方です!
食事や洗濯と違って、掃除は一日しなかったからと言って生活が成り立たないわけではありません。
とは言え、特に子どもが小さいうちは衛生面を考えると毎日でも掃除機をかけたいですよね。
一方で毎日掃除機をかけていても、床の食べこぼしや抜け毛がいつの間にか床に落ちているもの。
毎日毎日掃除してもキリがなーい!
我が家の場合、床が白いフローリングなので落ちているゴミが特に目立っていました。
床に落ちているゴミは気になるけれども、掃除機は毎日かける余裕はないので2~3日に1回の頻度にとどまっていました。
ロボット掃除機を導入してからは、毎日床掃除をしてくれるので床がキレイに保ててます。買って大正解でした!
今回はロボット掃除機のメリットとデメリット面から、パパ目線でロボット掃除機のオススメ度をご紹介していきます。
ちなみに我が家はECOVACS(エコバックス)製DEEBOT N8+ を使ってます。
コスパと性能のバランスが良く、使い勝手と機能面も上々です。
- 体験談を基にしたロボット掃除機のメリット・デメリット
- ロボット掃除機を使ってみた感想
- 子育て世帯にロボット掃除機がオススメな理由
子育て世帯こそ使って欲しい ロボット掃除機のメリット5選
我が家で大活躍のロボット掃除機、その魅力を5点お伝えします。
ロボット掃除機のメリット【5選】
- 掃除時間の時短になる
- 手軽に清掃できるので掃除の習慣がつく
- 床が清潔に保たれる
- 掃除機を出したり収納したりする手間が減る
- 子どもが片付けをする動機付けになる
掃除時間の時短になる
ロボット掃除機の最大の特徴は、掃除時間を短縮できる点です。
子育てや家事に追われていると、掃除機をかける時間すら惜しいものです。
毎日の掃除機をかける時間も積み重なれば相当なもの。
掃除機をかける時間は平均で5~10分/日だそうです。
1年間のうち丸1日分が掃除時間ってこと?パパもママも大変だ!
ボタン一つで床掃除が完了するので、体感的にも明らかに楽になったと感じます。
忙しいパパとママにとって、少しでも家事時短ができるのは何物にも代えがたいメリットですね。
手軽に清掃できるので掃除の習慣がつく
ロボット掃除機はボタン一つで手軽に清掃できるため、掃除の習慣が身に付きます。
我が家が使っている機種はスマホからでも操作できるので、準備ができたらボタンを押すだけで自動清掃してくれます。
掃除機で掃除する場合、床のゴミを探してゴミが無いように…とすると結構神経使うもの。
掃除をしなければ床にゴミが溜まっていく一方だけど、掃除機をかけるのは気力がいるからなかなか毎日できない…
慣れてくると毎日出かける前に、『ロボット掃除機をセットしておかなきゃ!』という気分になります。
日々のルーティンの中に自然と組み込むことができるので、無理なく習慣づけができるのです。
床が清潔に保たれる
ロボット掃除機は床を清潔に保ってくれる為、子どもをいるパパとママにとっては非常に頼りになります。
日中お子さんがいる家庭だと、普段はリビングで過ごすことが多いでしょう。
遊んだりお昼寝をするリビングは、特に清潔を心掛けたい場所です。
ずりばいやハイハイを始めた1歳前後のお子さんがいる家庭ならなおさら、埃や食べこぼしを拾って欲しくないですよね。
我が家の朝ご飯の後の食べこぼしですが、結構な量が落ちてたりします。
誤飲とかしたらとんでもないことなるぞ…
今度は子どもが大きくなって工作や粘土をし始めると、小さいゴミも床に落としてしまったりします。
子どもがどの年齢になっても衛生面を保つことは重要ですが、上でお伝えした通り毎日掃除機をかけるのは大変なもの。
ロボット掃除機があれば毎日の掃除がラクになるので、床の清潔さを保つことにも繋がります。
DEEBOTなら水拭きモップモードもあるので、食べこぼしにも強く重宝します。
床が毎日キレイだと想像以上に快適です。以前のように、床に落ちているゴミや髪の毛が気になるという機会が激減しました。
掃除機を出したり収納したりする手間要らず
ロボット掃除機があれば掃除機を出したり収納したりする手間から解放されます。
通常の掃除機はものによりますがサイズが大きいので収納場所を選びます。
電源コード式の掃除機なら、掃除機をひっぱりだしてコンセントの場所まで行ってコードをさして…という手間があります。
コードレス式の掃除機ならどうかと言えば、これまた充電という手間もあります。
ロボット掃除機なら収納や人力での充電といった手間暇が不要です。
単純な掃除時間以外にも、作業に伴う手間も要らないのは快適の一言に尽きます。
ただ通常の掃除機が1台もないと逆に不便なので、コードレスの小型の掃除機は持っておく方が良いでしょう。
ロボット掃除機も隅々までキレイにはしてくれますが、ピンポイントでの清掃は不得手だからです。
ちなみに我が家ではマキタの掃除機を使っており、こんな場面で使用しています。
- 遊びの中で使った、段ボールを切った後のクズが多く落ちてしまった
- お皿などの陶器類を割ってしまった
- ロボット掃除機が対応できない段差や階段
コードレスの掃除機をたまに引っ張り出すと『充電ってあらためて考えると手間だよなぁ』と思ってしまいます。
日常的なお掃除において、ロボット掃除機の収納や充電が要らない点は高評価できるポイントとなります。
子どもが片付けをする動機付けになる
後述するデメリットの裏返しですが、子どもがある程度の年齢ならば片付けをする動機付けにすることもできます。
ロボット掃除機は床に物が有ると、掃除の効果を十分に発揮できません。
『床におもちゃや道具が落ちているとロボット掃除機さんがおそうじできないよ!』と言えば結構やる気になって片付けしてくれます。
ロボットお掃除機さんがお掃除できない?お片づけしなきゃ!
ロボット掃除機を起動させてから外出するシチュエーションもあるので、割とこの手は重宝してます。
毎回すんなり片付けはしてくれるのではないものの、思わぬ副次効果で役立ってくれる場面もあります。
ロボット掃除機のデメリット3点
ロボット掃除機を使うときのデメリットを3点お伝えします。
ロボット掃除機のメリット【5選】
- 掃除するために物を片付けなければならない
- 掃除機本体のメンテナンスは必要
- ロボット掃除機の入れないスキマは掃除ができない
掃除するために物を片付けなければならない
掃除機を使って掃除をするなら、都度ものをどかせばよいですが、ロボット掃除機はそうはいきません。
ロボット掃除機に掃除をしてもらうために『床を片付ける』という一手間が要ります。
特に、紐や布といった類は巻き込んで作動不良の原因となるので導線上に入らないよう注意する必要があります。
例えば、こんな紐が垂れているとしっかり吸い込もうとしてしまいます。
外出前に起動させておいて、戻ってきたら紐が絡まって掃除できていなかった…なんてこともありました。
逆の発想で言えば、床に物がない状態を保ちやすい(保たなくてはならない)とも言えます。
床に物があると、生活スペースが狭くなって無意識のうちにストレスを溜め込みがちです。
ロボット掃除機は床に物が置けない状態を作り出すので、自然と収納や片付けにも意識が向くようになるのです。
自分で掃除機かけるときも、結局ものをどかしたりする手間はあるから、あんまり変わらないのかも?
掃除機本体のメンテナンスは必要
ロボット掃除機をある程度使っていると、メンテナンスが必要な時期があります。
髪の毛や埃を取ってくれるブラシやフィルター類は消耗部品扱いになるので、定期的に部品交換を実施する必要があります。
放置しておくと清掃能力にも影響が出てしまいます。
また、水拭きモードの場合は注水やモップの清掃、交換といった手間も必要となります。
但し、メンテナンスの頻度そのものは多い訳ではありません。
我が家で使っているDEEBOTの場合、メンテナンスの推奨時期(時間)が見えるようになっています。
使い始めて三か月になりますが、まだ紙パック以外の消耗部品は購入していません。
水拭きモードも必ずかけなければならない訳ではなく、通常清掃だけでもキレイな状態を保てます。
ロボット掃除機の入れないスキマは掃除ができない
便利なロボット掃除機も、そもそも入れないスキマは掃除ができません。
例えばこんな場所は掃除ができないです。
✔テレビ台の下
✔ベッドの下
✔ロボット掃除機より横幅が狭いスキマ
細かい部分を掃除するためには、フローリングワイパーの併用は必要です。
ロボット掃除機は他の掃除道具の代替となるものではなく、あくまでも掃除の『サポート』的な位置づけです。
コードレスの掃除機にしても、フローリングワイパーにしても、他の掃除道具を無くすことまではできないんですね。
ロボット掃除機の気になる点 買ってみてどうだった?
ロボット掃除機のメリット、デメリットをご紹介したところで、我が家で買う前のイメージと、買った後の感想をお伝えしたいと思います。
ロボット掃除機の価格は高かった?
安い買い物ではありませんが、便利さと時短を考えると十分元が取れます!
ロボット掃除機自体もメーカー、性能ごとに分かれており非常に数が多く、価格もピンキリです。
そこそこ良い物を買おうとしたら、3万~8万円ぐらいは必要になってくるのではないでしょうか。
上記の通り、ロボット掃除機を活用することによる掃除機の時短効果は年間30~60時間程度です。
時間以外にも次のようなメリットもあるので快適さは上々です。
- 掃除にかける肉体的、精神的疲労からの解放
- 定期的な清掃の習慣づけ
- 床のゴミが減ることによるストレス低減
価格自体は決して安くはありませんが、見合う働きはしてくれます。
ロボット掃除機は種類が多い。どうやって選べばいいの?
価格は安価モデルなら下は10,000円から、最上位モデルは170,000円とかなりの値段差があります。
性能の決め手となる要素は、例えば次のようなものがあります。
- 掃除方法(吸引タイプ、拭き掃除タイプ、吸引+拭き掃除タイプ)
- マッピング機能の有無
- 対段差性能
- ゴミ収集機能の有無
- メンテナンス性能
選ぶ時の基準で『床がフローリングか畳か』『ペットはいるか』『スマホとの連携機能は要るか』など、家の間取りや運用方法と照らし合わせて決めていく必要があります。
我が家の場合は性能とコスパの面からエコバックス製DEEBOTを購入しました。購入までの経緯は、他の記事でもご紹介していきたいと思います。
ロボット掃除機が1回に駆動する時間はどれぐらい?
我が家のリビングは19畳(+玄関と脱衣所)で、吸引モードでおよそ30分程度です。
ロボット掃除機をかけるタイミングは外出する前が多いので、あまり時間は気になりません。
ロボット掃除機の駆動音はうるさい?
DEEBOTの場合、通常駆動させるだけなら気にならないレベルですが、自動ゴミ捨ての20秒間だけはかなりうるさいです。
最初は『夜寝る前に駆動させればいいんでは』と想定していましたが、自動ゴミ捨ての音量を考えるとご近所迷惑になると考え、運用を変えました。
通常のお掃除なら50dB程度なので、むしろ通常の掃除機より静かなレベルです。
ロボット掃除機の設置環境はどう?
ロボット掃除機には充電ステーションが有り、DEEBOTの場合はゴミ捨て機能も一体型となっています。
充電ステーションはそこそこのスペースも取るので、事前に設置できるか、コンセントは取れるか等の下調べが必要となります。
ロボット掃除機はちゃんと掃除してくれている?
初期設定さえ最初にしっかりすれば、良い働きをしてくれます
DEEBOTの場合、障害物検知センサーが搭載されているので進路上の障害物を自動で避けてくれます。
マッピング機能も搭載されているので、部屋の形を一通り覚えたら後は隅々まで掃除してくれます。
また、自分で侵入禁止ゾーンも指定できるので、玄関やお風呂場など入っては困る場所に対して行動制限もかけることが可能です。
ただ初期設定の段階で、マッピング途中にお風呂場を開けっ放しにして排水溝に突っ込んでしまったことはありました。
侵入禁止ゾーンを設定してからは、このような出来事は起こらなくなっています。
ロボット掃除機を活用して快適生活を送ろう!
我が家ではロボット掃除機を使い始めてから掃除が格段に快適になり、買って大正解の家電でした。
我が家で使っているエコバックス社製DEEBOTの記事は、また別の機会にまとめてみたいと思います。
ロボット掃除機のメリットの内、『掃除の時短効果』と『衛生面を保つ』効果は、特に子育て世帯とマッチした機能です。
掃除をかけるのが面倒な方は勿論、掃除を毎日かけたいパパやママにとっても重宝すること間違いありません。
使ってみたいけど値段が…という方はレンタルから始めてみるのはいかがでしょうか。
安くはない買い物ですが、毎日の快適さを考えると間違いなくオススメです。毎日の掃除を、少しでもラクに変えてみませんか?
関連記事>>>【ECOVACS(エコバックス)DEEBOT N8+の口コミ検証&レビュー!】も参考にしてみてください。
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