食洗機は必要?食洗器を導入することで創れる時間は○日分/年だった!

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この記事で解決できるお悩み
  • 食洗機の導入に興味がある
  • 手洗いから食洗機に変えることでどれぐらい時短になるか知りたい
  • 食洗器で生活がどう変わったか知りたい
お悩みパパ

洗い物はパパの担当!でも毎日やるのは結構時間取られるし大変…。高いけど食洗機って買うべき?

食洗機は、パパママが最優先で導入すべき家電の一つです。

子どもが家族に加わってからは、子育てと家事、仕事をこなすだけでパパママは日々手一杯ですよね。

毎日やる家事の一つが、食べ終わった食器の洗い物。

一回ごとの時間はそこまででなくても、積み重なれば結構な時間を消費します。

我が家では引っ越しを機に導入してから、自由に使える時間が体感でもかなり増えました。

そこで、今回はどれぐらい時短になるのか検証を含めてご紹介していきたいと思います。

小鬼パパ

食洗機は安い買い物ではないだけに、必要かどうかしっかり考えていきたいですね。ちなみに、我が家も洗い物は私が担当です!

ちなみに我が家ではパナソニック製のビルドイン式食洗器を使っております。

この記事を読んでわかること
  • 食洗器導入のメリット・デメリット
  • 食洗器導入における時短効果
  • 食洗器に対する、現役パパのリアルな感想
目次

食洗器導入時のメリットと、生活の変化について

食洗器を導入したメリットとデメリットを、次の通りまとめてみました。

食洗器導入のメリット食洗器導入のデメリット
洗い物の時短になる
手洗いより綺麗になる
節水効果が見込める
乾燥までしてくれる
全ての食器は対応してない
食洗機用と手洗い用の洗剤が二種類必要
導入コスト
と設置条件の問題

我が家では食洗器を導入したことで、次のような生活の変化が生まれました。

  • 食器洗いの時短で、特に朝の時間帯にゆとりが生まれた
  • 不十分な油汚れの洗い残しなどによる、二度洗いの手間が無くなった
  • 洗い終わった後に食器を片付ける習慣が身に付いた

具体的にはどのような点がメリットか、本章でご紹介します。

洗い物の時短になる

後述しますが大きなメリットの一つに、洗い物の時短効果があげられます。

毎日最大3回分の洗い物は、毎日の時間で積み重ねると相当な時間です。

とある調査では1回あたりの洗い物は平均約20分とされています。

一日最大で三回分の洗い物が発生する場合、一日の1時間を洗い物だけで費やしていることになります。

お悩みパパ

洗い物だけでこんな時間かかるんだ!

時間が限られるパパママにとって、食洗機は洗い物の時間を減らして自分時間を確保してくれる、まさに神家電。

特に朝の忙しい時間帯で、『洗い物は放置したくないけど、洗い物する時間が無い…』というジレンマから解放されるのは個人的にポイントです。

小鬼パパ

子どもが大きくなって、使う食器が増えていくことも考えれば、早めに導入して損はありません。

手洗いより綺麗になる

食器の油汚れは取るのに一苦労ですが、食洗器ならおまかせピカピカに仕上げてくれます。

一般的な食油汚れは40℃程度の温度を超えると溶け出すと言われています。

食洗機は50℃程度の高圧水流で洗い流してくれるので、隅々まで綺麗に洗浄してくれるのです。

赤おに子ちゃん

人の手じゃ50℃なんて熱すぎて洗えないよね~

洗浄力は結構強いもので、カレーのような汚れの取れにくい食事の時も洗浄モードや洗剤を調節することでしっかり洗いきってくれます。

また、『旦那の洗いものが雑で洗い直す』といったママのお悩みは時たま見かけますね。

食洗機があれば誰がやっても同じように仕上がります。

実は影で生じている二度手間や、パートナーのもやもやを減らすことにも繋がるのです。

小鬼パパ

しつこい油汚れもなんのその。手洗いのストレスから大きく開放されたように感じました。

節水効果が見込める

機種によりますが、手洗いよりも1/6程度の節水効果が見込めます。

食洗機内のお湯を循環させて洗いやすすぎにあてるので、水の大幅な節約に繋がります。

導入コストがネックになっている方は、節水による節約効果にも着目してみましょう。

乾燥までしてくれる

食器を洗うだけでなく、乾燥までしてくれる点は時短面や衛生面からも大きなメリットです。

洗い物と言っても、食器を拭き上げて戸棚に戻すまでが一連の作業。

洗い物の次の工程の拭き上げって意外と時間を食うんですよね。

食器を乾燥までしてくれるので、手洗い~拭き上げの工程を丸ごと削減してくれるのは快適の一言に尽きます。

私の場合は洗い終わった食器の山を見て、さあ次は拭き上げと考えたらつい億劫になり、後回しにしてしまっていました。

小鬼パパ

食洗器導入後は拭き上げの手間も削減できたので気持ち的にもかなりラクになりました。おかげで洗浄後に食器類を食器棚に戻す習慣を身に着けることができました。

食洗器導入に伴うデメリットとは?

食洗器導入のメリット食洗器導入のデメリット
洗い物の時短になる
手洗いより綺麗になる
節水効果が見込める
乾燥までしてくれる
全ての食器は対応してない
食洗機用と手洗い用の洗剤が二種類必要
導入コストと設置条件の問題

本章では食洗器導入のデメリットをご紹介します。

全ての食器は対応してない

高温高圧洗浄が仇となり、食器によっては買い替えが必要になる場合があります。

小鬼パパ

我が家ではお箸を洗浄機にかけたところ、先端が欠けてしまうケースが発生してしまいました。

調べてみると食洗機対応品のお箸というものが存在することが分かり、これを機に買い替えることにしました。

その他、フライパンも物によってはフッ素樹脂加工がはがれたり、軽すぎるスプーンは使えないなど万能ではない点は注意が必要です。

食洗器で使えない食器類は次のような材質が当てはまります。

  • 強化ガラス、クリスタルガラス
  • 塗装がはがれる可能性のある食器(漆塗りの食器など)
  • 木製食器
  • プラスチック類のスプーン
  • 金、銀メッキなどの食器類

特に木製食器やプラスチック類のスプーンなどは、子どもも使うことが大いにあるでしょう。

対応策

使用頻度の高い食器や調理器具だけでも、食洗機対応品に統一することで解決可能です。

食洗機用と手洗い用の洗剤が二種類必要

食洗器には、食洗器対応の洗剤が必要です。

食洗器用の洗剤は通常の洗剤と異なり、泡が出にくかったり洗浄成分が手洗い用よりも強力だったりという特徴が有ります。

万一、手洗い用の通常洗剤を使うと庫内が泡だらけになり、故障の原因となります。

いくら食洗器が優れていると言っても庫内に入る量は限られており、どうしてもあぶれる食器や調理器具が出てしまいます。

手洗いはゼロにすることは出来ないため、結果的に洗剤を二種類買う必要がある点は地味にマイナスポイントです。

小鬼パパ

うっかり手洗い用の洗剤を食洗器に入れてしまったら目も当てられません。洗剤が二種類あるので、混在しないための工夫が必要です。

対応策

食洗器用の洗剤を粉末もしくはタブレット型にして差別化したり、手洗い用洗剤をオートディスペンサーで出るようにするなどの工夫が考えられます。

ちなみに我が家ではオートディスペンサーを活用しています。

汚れにくくて便利です。

導入コストと設置条件の問題

賃貸住宅にお住いの場合、食洗器の設置にあたり給水や排水、設置場所の問題が伴います。

持ち家に住んでおり、キッチンが食洗器付きでない場合はリフォームが必要になります。

食洗器そのものは非常に便利な家電ですが、場所や設置条件が壁となってしまうケースも多々有りえます。

お悩みパパ

うちは賃貸だから水栓周りを勝手にいじれないし、使いたくても使えないんだよね~

対応策

設置工事や水道工事が不要な食洗器を導入する

サンコーが発売しているタンク式食洗器『ラクア』は価格が3万円台ながら、水道無しで使える食洗器です。

水道が無いのにどうやって洗うの?と思うところですが、タンクに水を注入して洗う仕組みです。

楽天市場より引用
小鬼パパ

設置条件のハードルが下がることもさながら、食洗器導入のメリットに対して低価格で導入できる点は非常に魅力的ですね。

食洗機と手洗いを比べて、どれぐらいの時短になる?

本当に食洗器が必要なのか、どれぐらい時短になるか検証してみました。

用意したのは家族4人、一食分の食器+調理器具です。

ちなみに今夜はカレー+きゅうりサラダでした

携帯のストップウォッチを使って①普段も手洗いするもの②いつも食洗器にかけるもの、で分けてかつ『洗剤洗い』『拭き上げ』にかかった時間で分割して計測しました。

全て手洗いの場合、所要時間普段も手洗いするものいつも食洗器にかけるもの
①洗剤洗い時間5分6分
②拭き上げ時間1分3分
小計時間(①+②)6分9分
合計時間15分

今日は副菜系を残り物でまかなったので調理器具は少な目です。

ホットクックなどの調理釜、フライパン、プラスチック系や大きいサイズのタッパーなど入らないものを普段も手洗いしています。

さて、同じ食器+調理器具で、いつものように食洗器にセットした場合の結果がこちらになります。

食洗器併用の所要時間普段も手洗いするものいつも食洗器にかけるもの
①洗剤洗い時間5分実質所要時間 1分(6分⇒2分)
庫内に食器をセット&洗剤を入れる時間
②拭き上げ時間1分実質所要時間 3分(3分⇒0分)
小計時間(①+②)6分実質所要時時間 2
合計時間8分 (手洗いと比較して▲7分時短)
※食洗器実稼働時間は除く

結果的に1回あたり7分の時間短縮ができました。

我が家の場合は、朝と昼の食器をひとまとめにして食洗機にかけています。

朝+昼と、夜で2回分の洗い物と考えると、一日あたり7分×2回=14分。

一ヶ月で約420分(16分×30日)、一年で約84時間(420分/月×12か月分÷60分(時間換算))の時短ができると考えられます。

なんと84時間=3.5日間分に相当する時間の短縮が、食洗器によって確保できるであろう結果になりました。

小鬼パパ

1日単位で考えると数分かもしれませんが、1年間で考えると約3.5日間分の時間を丸ごと削減できるのはとても大きいですね。

使用する食洗器の種類や、家族構成や食器の種類によって計測結果は変動するのであくまで1例としての数値です。

それでも、食洗器を導入することで大幅に時短となることが分かりましたね。

忙しいパパママにとって食洗器を活用することで、余剰時間を作りだすことは何事にも代えがたいことです。

導入コストは少々高いかもしれませんが、継続的に時間を生み出してくれると考えると、食洗器はパパママに必須家電といっても過言ではないのではないでしょうか。

まとめ:食洗機は子育て世帯にとって必要な神家電

食洗機のメリットとデメリットの検証をし、食洗機は3.5日分/年の時短になることがわかりました。

時短になると言っても、具体的な時間がわかると、あらためて結構な効果が出ていました。

家族が増えたり子どもが大きくなればなるほど、時短効果は大きくなります。

小鬼パパ

家電の力を借りることで、自分の時間を作ることは心身の健康を守るためにとても大事なことです。

持ち家でなくて賃貸だけど食洗器を試してみたい、というご家庭ならタンク式食洗器で食洗器ライフを始めてはいかがでしょか。

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