- 料理の負担を減らしたい
- ホットクックの利用感が気になる
- ホットクックを買う時の注意点を知りたい
うちは共働きだから忙しい。特に料理作りの手間を減らすのになにか良いのないかな?
電気調理鍋のホットクックは、美味しい手作り料理を作るために最適な時短家電の一つです。
SHARPが提供する『ヘルシオ ホットクック』は、食材投入からボタン一つで美味しい料理を作ってくれます。
料理の手間はかけたくないけど、料理はできるだけ手作りに近いものを美味しく頂きたいですよね。
本記事では共働きなどで忙しい世帯向けに、ホットクックの導入メリットや、実例を交えて魅力をお届けしていきます。
我が家においても、長女の出産前後に購入してから、7年近く愛用しているエース級の調理家電です。
- ホットクックの導入メリット
- ホットクックによるレシピ実例
- ホットクック導入時の注意点
ホットクックのオススメポイント
ホットクックは、調理にかける労力を減らすサポートが大きな魅力です。
夫婦が共働きだと、そもそも食事を準備する時間が限られるため仕事帰りから夕食までの忙しくなりがちです。
増してや子育て世帯ともなれば、子どもを見ながら料理をすることになります。
帰ってからのバタバタしたり、子どもからなかなか目を離せなかったりすれば、落ち着いて料理なんてしていられません。
その点、ホットクックなら食材さえ入れてしまえば、ほったらかしで自動調理してくれるため、片手間で1品作ることができます。
ホットクックのメリット
- 自動調理機能で手間いらず
- 一定のクオリティを保証された料理
- 豊富なメニューを軸に献立作りにも貢献
自動調理機能で手間いらず
ホットクックは自動調理機能が付いており、食材投入+ボタン操作で1品作ってくれます。
食材を切って所定の操作をすれば、後は完成までホットクックが自動で調理してくれます。
調理工程における『火加減調整』『かき混ぜ』『火を消す』を一手に担ってくれるので、浮いた時間で他の工程を進めることができます。
1品分の『火加減』や『かき混ぜ』を見てくれる人手が増えるようなものなので、忙しい夕食準備を強力にサポートしてくれます。
ネコの手も借りたいぐらい忙しい夕食準備は、ホットクックがあれば楽になります。
一定のクオリティを保証された料理
ホットクックは自動調理なので、誰が作っても一定の仕上がりが見込めます。
料理初心者、あるいは苦手な方だと、普通に調理すると食材の中まで火が通っていなかったり、焦がす失敗をしがちです。
あるいは共働きで忙しいと、料理に割ける時間が短くなるので、煮物のような火加減が難しい料理というのも敬遠されてしまいます。
ホットクックはかき混ぜ機能と火加減を自動調整してくれるので、どんな料理も誰でも美味しく仕上げることができます。
メチャクチャ美味しい!というよりも出来上がり具合が安定しているので、お任せできる安心感があります。
豊富なメニューを軸に献立作りにも貢献
ホットクックはダウンロード含め650以上のメニューがあり、献立作りにも貢献できます。
我が家でも献立を考える時に、ホットクックで作ることができるメニューから考えることがあります。
公式ホームページで提供されるメニュー以外にも、様々なレシピサイトで活用方法を紹介されています。
『取り入れたい食材+ホットクック』の組み合わせで検索すれば、献立作りにも大きく貢献してくれます。
例えば鶏肉+ほうれん草なら、『クリーム煮、卵とじ、チキングラタン』などHITします。調理の手間がかからないので、忙しくてもメニューに組み込みやすいのがホットクックの利点です。
ホットクックの調理実例
ホットクックは煮込み系や蒸し系が大得意です。
我が家でも特に多く利用している実例をご紹介します。
カレーライス
カレーライスはシンプルなものから、キーマカレー、ドライカレーなど多彩なメニューに対応しています。
材料を所定の順番に入れて、メニュー番号より決定ボタンを押す。
およそ40分ほどで出来上がりました。
調理方法によっては無水調理も可能で、野菜の甘みが凝縮されて美味しくいただけます。
ポテトサラダ
ジャガイモを潰すのが大変なポテトサラダも、ホットクック調理ならラクに作れます。
ホットクックでポテトサラダを作る場合、『材料を蒸して別容器で混ぜる』か『ホットクック内でポテトサラダを作る』の大きく分けて2通りです。
今回は他食材との兼ね合いがあるので、蒸しモードで加熱しました。
アルミホイルに巻けば、卵もそのままゆで卵にできるので時短です。
じゃがいももホロホロになっているので、子どもでも潰せるぐらい混ぜやすくなります。
その他 よく調理するレシピ
我が家では、次のレシピもホットクックでよく作ります。
- 蒸し野菜
- サラダチキン
- ミートソース
- 肉じゃが
- 野菜スープ
特に子どもがいる世帯だと、お子さんが野菜が苦手で苦労するパターンも多いです。
ホットクックで調理する場合、野菜本来の甘みを引き出すことができ、触感も柔らかくなるので大分食べやすくなります。
さつまいもを蒸したり、サラダチキンを作ったり、用途も多彩で助かってます!
ホットクック導入時に注意すべきポイント
ホットクックは、洗い物やサイズの面で苦労するかもしれません。
もしホットクック導入を検討するなら、次のポイントを押さえましょう、
ホットクック導入時の注意点
- 直接的な『時短』にはならない
- 洗い物はちょっと手間
- サイズがやや大きい
- 『炒め』や『予約調理』機能は微妙
直接的な『時短』にはならない
ホットクックは調理にかかる時間そのものが『時短』になるわけではありません。
あくまで『火加減』『かき混ぜ』といった手間を減らすことで、別工程に時間を割けるようになります。
割いた時間で調理を進めることで、全体的な負担を減らす『間接的な時短』と言えます。
ホットクック投入前の、食材の準備やカットといった手間は必要になるので、人によっては思ったような時短効果を見込めないかもしれません。
時短というより調理の負担を減らす、というイメージで使用した方がしっくりきます。
洗い物はちょっと手間
ホットクックは洗い物がネックとなります。
ホットクックの部品点数は全部で6点。
鍋以外は食洗器で洗えるとはいえ、人によっては部品の多さがネックとなりえます。
もっとも、全ての部品を毎回使う訳ではない上、時短効果を考えれば洗い物の手間を考えてもお釣りが来るぐらいです。
普通にお鍋で調理しても、蓋と鍋は洗わないといけないので、体感でそこまで大きな差はありません。
サイズがやや大きい
ホットクックは炊飯器並みに大きいので、キッチンスペースを圧迫します。
ホットクック自体が大きいので置くスペースを確保できるかが、導入時のもっとも注意すべきポイントです。
せっかく利用したくても、場所が確保できないので断念したというケースもあるようです。
料理の手間を減らせるので設置優先度は高め!キッチンラックの併用も視野にいれてみましょう。
『炒め』や『予約調理』機能は微妙
数年ホットクックを利用しましたが、『炒め』と『予約機能』は利用していません。
- 仕上がりがイマイチ
- 炒め、焼き系はフライパンで十分
- 料理工程に相性が悪い
ホットクックの売りは、水分を閉じ込めて野菜本来の甘みを引き出したり、食材の味をしみ込ませる点にあります。
炒め系の料理はベチャっとした仕上がりになりやすく、率直に言ってあまり美味しくありません。
そもそもホットクックは煮込み、蒸し系が得意なので、煮込み系はホットクックに任せて、空いた手でフライパンで調理するという工程が理想的です。
本来欲しい役割を放棄してしまうことになるので、料理の工程上相性が良くないと言えます。
『焼き』『炒め』機能に関しては、SHARPの販売している『ウォーターオーブン ヘルシオ』の得意領域で、 ホットクックとは相互補完する関係性にあります。
- 野菜やお肉がクタクタになりすぎる
- 我が家の生活リズム的に、予約調理は使わない
ホットクックの予約調理は、最初に加熱調理後、雑菌が湧かないぐらいの温度(80℃)をキープし続けるという機能によって成り立っています。
最長15時間予約することができますが、食材によっては野菜はクタクタ柔らかくなりすぎ、お肉はホロホロという触感が良くない状態になりがちです。
どのメニューも30分~1時間程度で調理できるので、野菜は事前カットしておき、お肉系は調味料に漬け込んでおいて冷蔵庫に入れて、帰ってからすぐ調理という活用方法でも十分です。
帰ったらすぐご飯!という段取りでない限りは必要性が薄いです。
ホットクックを導入するのが心配ならレンタルもあり
ホットクックの購入をためらうなら、レンタルで利用してみるのも良いでしょう。
比較的高価な家電なので、置き場所の問題や運用でつまづいて使わなくなった、なんて勿体ないですよね。
お試ししてみたい時は、家電レンタルで使用感を試すことができます。
例えば、次のようなサービスがホットクックのレンタルに対応しています。
気に入ったら、そのまま購入することも出来るサービスがあります。
ホットクックは忙しい共働き夫婦の救世主!
ホットクックは導入さえしてしまえば、共働きで忙しい夫婦にとって救世主のような便利家電です。
共働きではなくても、子育て世帯や、自炊したい一人暮らしの方にとっても勿論オススメできます。
安い買い物ではないので、悩まれると思いますが、自炊する家庭なら有った方が料理が捗ります。
料理が面倒な人、料理が苦手な人、料理を時短したい人にとって、食材投入⇒ボタン一つで出来上がりのラクさはやみつきになること間違いなしです。
使用感が不安な人は、とりあえずレンタルから初めてみてはいかがでしょうか。
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