- お子さんが2歳ぐらいで、イヤイヤ期に入っている
- 子どもがお風呂に入ることを嫌がるようになった
- お風呂に入ろうとすると、ママが良いと駄々をこねられる
子どもが2歳を超えたあたりから、お風呂を嫌がるようになっちゃった。スムーズにお風呂に入ってくれる為にはどうすればいいんだろう。
子どもがスムーズにお風呂に入ってくれるためには『上手な誘い方』がカギ!
イヤイヤ期まっさかりの2歳児、苦労する事の一つに『お風呂』があげられるのではないでしょうか。
子どもをお風呂に入れることは、パパがやる育児の一つとして定番です。
しかし、子どもがイヤイヤ期に入ってからは苦労しているパパママも多いのではないでしょうか。
我が家も長女が2歳ぐらいの時は大荒れでした。
本記事では、どうすれば子どもとのお風呂をスムーズに進められるか、私の実践しているコツを踏まえてご紹介していきます。
- お風呂に関する失敗談
- イヤイヤ期の2~3歳児がお風呂を嫌がる理由
- お風呂嫌いな子どもを、お風呂まで上手に連れていくためのコツ
長女(当時2歳)とのお風呂に関する失敗談
当時は、平日は妻が長女をお風呂に入れて、休日は私がお風呂を入れる分担をしていました。
2歳を超えたあたりから、典型的なイヤイヤ期に突入した長女。
毎回パパと入る度にお風呂を拒否したり泣いたりで、1時間以上格闘していたこともありました。
子どもをお風呂を入れる時に苦労したこと
✔お風呂に行きたがらない/誘ってもとにかく来ない
✔いざお風呂に入ったら頭も体も洗いたくなさ過ぎて逃げたりギャン泣きしてしまう
✔煮詰まったら『ママが良い!』モードに入ってしまった
新生児~1歳までは自己主張も少なく、大きなトラブルもありませんでした。
2歳を過ぎ、今に思えば言葉を覚え始めたころで、本人的には何か主張したいことがあっても上手く伝えられなかったのかなとも思います。
お風呂が入りたくない理由があるのに、その気持ちを考えられなかったが1番良くなかったのかと自省しました。
下の子が生まれて、今や私が二人をお風呂に入れる係です。以前よりも大変ですが、工夫をするようにしてからはトラブルがグッと減りました。
Twitterを見ていると、お風呂で苦労しているパパママがとても多いようです。
お風呂で苦労されている方のつぶやき
イヤイヤ期の子どもがお風呂を嫌がる理由
子どもによってお風呂を嫌がる理由はそれぞれ。
お風呂が嫌な理由を子どもが上手に伝えてくれれば分かるのですが、2~3歳ぐらいの子どもはまだ上手に言語化できないもの。
そのため子どもが何が原因で嫌がるか、行動パターンや傾向から親側が推測してあげる必要があります。
子どもは子どもなりの理由があったりするんだよ~
子どもにとってお風呂に入りたい理由がないから
お風呂には体を清潔に保つ、睡眠のリズムを整えさせるという重要な役割があります。
ですが食事と睡眠と違って、お風呂に入らなくても『生きる』ということに対して差し障りはありません。
食事や睡眠と違ってお風呂は生存欲求を満たすイベントではないので、子ども側にとって自然と入りたいというものではないです。
お風呂はどちらかと言えば、大人の都合で入ってもらう社会的な側面があります。
自我が発達してくるイヤイヤ期は、特に子どものやりたいことが止められません。
そのため、上手にお風呂に誘導する工夫が必要となります。
子どもにとってお風呂場が楽しくない場所である
子どもにとってお風呂が楽しくない場所になっている可能性があります。
理由はいくつか考えられますが、例えば以下のような可能性があります。
- 水に濡れるのがこわい
- シャンプーが目に入ることがこわい
- お風呂やシャワーで熱い/冷たい
- 洋服を脱ぎたくない
- 面白いおもちゃが無い
嫌なことがあったり怖い思いをしたら、お風呂場そのものが怖くなっちゃってるかも。
子どもの反応を見て、何がイヤなのかよく観察して原因を探る必要があります。
パパよりもママがいいから
普段はママがお風呂に入れて、休日だけパパが入れるパターンの場合、いつもお風呂に入れてくれるママの方が良いというケースもあります。
いざパパと入ろうとしてギャン泣きされると、結構来るものがあるよねぇ
普段のパパとの関わりが少ない、あるいは単純にママが良い、理由はいくつか考えられます。
パパでもできるお風呂克服法【5選】
パパでもできる、子どもがお風呂を嫌がる時の克服法をご紹介します。
長女が2歳ぐらいの時に実践した方法です。
パパでもできるお風呂克服法【5選】
- おもちゃは出しっぱなしでもよしとする
- お風呂の前に軽食を準備する
- パパ限定のおもちゃを用意する
- お風呂やシャワーの温度を気持ちぬるめにする
- 競争心を煽る
おもちゃは出しっぱなしでもよしとする
子どもにとって楽しいおもちゃ遊びの時間を中断させられることは楽しい話ではありません。
ならばお風呂の前のお片づけは無くても良しとしましょう。
多少散らかってたりしてても大丈夫、代わりに我が家では次のお約束を決めています。
✔お風呂からあがってきたら、お風呂に入る前のおもちゃで続きを遊ぶこと
✔寝る前にはお片づけをすること
楽しい時間は後でも続きができる、と思ってもらえればお風呂までスムーズに誘導できます。
お風呂の前に軽食を準備する
お風呂に入る前に晩御飯の味見や、軽食を準備します。
我が家ではこんな感じで一口分の味見をお風呂前に用意しています
軽食や味見と言っても、分量は一口分あれば十分です。
お風呂前の楽しみを一つ用意してあげることで、お風呂に入ることのお得感を出します。
パパ限定のおもちゃを用意する
ママがと一緒に入りたいというお子さんなら、パパ限定のおもちゃを用意します。
『パパと一緒に入ったらこのおもちゃで遊べるよ』と誘ってみたら機嫌よく来てくれた!
パパと入ってくれたら楽しいおもちゃが有るよ、と誘うことでパパと一緒に入ってくれるようになります。
必ずしも物で釣る必要はありませんが、一番分かりやすいのはおもちゃで誘うことです。
おもちゃ以外でも『パパと一緒に歌う』『パパと一緒にお風呂遊びをする』ということを誘い文句にしてもokです。
お風呂やシャワーの温度を気持ちぬるめにする
仕事から帰ってきたら、熱いお風呂に入りたいですよね。
ただ、子供の敏感肌にとって熱い、冷たいといった温度変化は大人以上に感じるものです。
お風呂とシャワーの温度は気持ちぬるいぐらいが適温です
シャワー浴びるのを嫌がるのは水が怖いだけじゃなくて熱いのかも?
競争心を煽る
競争心を煽ることでお風呂に入ることを誘います。
✔お風呂までの歩き競争
✔洋服脱ぎ競争
✔体洗うのが誰が一番か競争
簡単なことでも、ゲーム方式にすれば子どもは楽しんでくれます。
お風呂は楽しくないと思うことがお風呂を嫌がる原因の一つです。
お風呂までの過程を楽しく過ごすことができれば、子どもにとっても抵抗が少なくなります。
遊びはパパの得意分野!楽しくお風呂まで入る工夫は色々あるね!
まとめ:上手に誘ってお風呂時間を乗り切ろう!
子どもとのお風呂は入れる前も入れる時も入れた後も大変です。
せっかくお風呂に入るのですから、どうせなら楽しく入りたいものですよね。
お風呂までの導線をいかに楽しく過ごしてもらうかは、ちょっとの工夫で大きく変わります。
パパと一緒に入ってくれるようになったら、お風呂に入ったあとの保湿ケアやお着替えもやってみましょう。パパとしてのステップアップです♪
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